【ウインドウインドウ】 |
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トラクションカイトを扱う上では、特に図ようなウインドウインドウで表すと把握しやすいでしょう。 カイトの直進と旋回の機能を使って、この範囲の全てにカイトを動かす事が可能です。 (矢印が風向。ライダーが止まっている状態のゾーン表示) |
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赤や黄で表示の部分 カイトが風を孕み、なおかつスピードも増す領域。 赤いゾーンの中心部ほどパワーが増す。 特に滑走の時は、この領域にカイトを放り込む。 風の強さによって大きくなったり小さくなったりする。 図では色分けはくっきりしてあるが、加わる力はシームレスである。 凧のダイレクトかつ、高い角度での「形状抵抗」に、翼速が生む「揚力」が加わる領域と言える。 ●「エッジオブウインドウ(ウインドエッジ)」 緑のライン スピードやパワーが最も出ない領域。 風速が生む揚力とライン(ヒモ)の張力の釣り合いでカイトは揚がっている。 特にインフレータブルは主にこの領域を使って、カイトを揚げたり降ろしたりする。(ランチング、ランディング) ●ニュートラルゾーン(天頂部、ゼニス) 図では「カイトがある位置」でカイトが安定すると同時に、ライダーの負担も最も少ないとされる位置。 ※ただし、この状態の時、突風が吹いたりして、ライダーの体重以上の揚力がカイトに発生すると、上に持ち上げられる(ロフティング)しかなくなり、飛ばされてしまう。 カイトの待機位置はこのゾーンを左右どちらかに、外して待機。 |
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【風の強弱とパワーゾーン動画】(100k) |
【補足】 図では、乗り手の真横にウインドエッジがありますが、実際のカイトでは ウイングの可動範囲であるウインドウインドウを正確に表すと、乗り手から思っているより風下に展開しています。 これはさらにその時のウイングの迎え角や、風の強さによっても変わるので図示に精度を求められるとかなり困難な事です。 弊HPでのウインドウインドウは、空間的なカイトの位置取りなどを分かりやすくする「視覚的な目安」も兼ねています。 |
【ライディング中のカイトの位置を表現する】 |
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(※一般的な言葉ではありません。当サイト独自の物ですので、用語の提案程度に捉えて頂ければ) CLOCKで表すのが本当の所かも・・。 |
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基本的に、風下を0°風上を180°として表現すると便利だと思います。 ●垂直カイト角 (数字=緑) 水面を基準としたカイトの揚がっている角度です。(0°〜90°) ●水平カイト角 (数字=赤) 自然本来の風向きを基準としたカイトの角度です。 (一定方向へライディング中にはウイング可動角度は実質、0°〜90°) 具体的な数値での表現が特に難しいので、主に「ライダーを基準に進行方向に先行する、戻る」といった表現程度にとどめる。 ●ウイング角 ウイングの中心線が進行方向を真っ直ぐ向いているのを基準に上向き何度、下向き何度で表します。 (カイトの性質上、この角度変更の操作が直接、垂直カイト角の変更を意味。) |
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