【スポーツとしての性質と注意】 〜カイトボーディング、カイトサーフィンの特徴など〜 |
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【性質】 カイトボーディングは、実に様々なスポーツの要素を含んでいます。 |
従来からあるスポーツとの類似点を多く含み、新しい感覚のスポーツとして昇華されています。 更に、ヒモのあるカイトを使用するという事でこれまでのスポーツでは無かったような要素、 例えるなら香港映画などに見られるワイヤーアクションのような要素も備わっています。 (映画では、第三者に吊り具合を操作してもらうみたいだけど、カイトでは風の力によって吊られ、 その操作自体は、飛ぶ本人がコントロールします.。風と波の要素以外、あとは自分次第です。) カイトボーディングで使用するトラクションカイト(引っ張る為のカイト)は、 水上や海上だけでなく陸上や雪上でも応用が可能です。 カイトが揚げられるような広い場所は必要ですが、平地でスノーボードやスキーもできますし、 ほかにもマウンテンボードやサンドバギーを引っ張ったりと、その可能性は海の上だけに留まりません。 ボートエンジンやウインドサーフィンの帆など「パワーソース」として捉えた場合でも、 海でも陸でも同じ物を同じ様に使えるものはカイトの他に類を見ない特徴だと言えるでしょう。 |
【注意】 カイトボーディングは危険をともなうスポーツです。 理由 ●大自然相手のスポーツである事 (気象など、ある程度の予測は可能ですが想定外の変動もよくあります。) ●「トラクションカイト」の取り扱いは「専門の知識」と「専用の訓練」を必要とする事。 (スポーツカイトや正月の凧揚げとは違います。) 知識の不足、訓練の不足、油断など下手をすれば、 自分はもとより他人を巻き込むような、命に関わる事故につながります。 ※このスポーツを始められる方は、必ず最寄りのスクール(ショップ)で みっちり講習を受けて知識と訓練を積んで下さい。 インストラクター(プロ)の生のアドバイスで自分に合った道具を揃えて下さい。 ※さらに、どんなスポーツでもそうだと思われますが、 最終的に、特にスクール卒業後については、自己責任が基本です。 加害者もしくは被害者になるような万が一の時の為に、 生命保険、スポーツ保険などには積極的に加入しておきましょう。 |
【スクール(ショップ)について】 ●レベルに応じたアドバイスが受けられます。 ※カイトの練習はその時の風頼みなところがあります。 少ないチャンスを効果的に利用して上達していくのには先輩経験者のアドバイスは大切です。 どんな事柄にも試行錯誤はありますが、 事カイトに至っては錯誤が事故につながったり、試行にも必要以上に時間がかかったりします ●新型の道具(ギア)を試乗させてもらったりできます。 ●ゲレンデの新規開拓をしています。(シークレットゲレンデを持っていたりします。) ●スクールはその地域のゲレンデ(カイトが出来る場所)の開拓や維持に、 関係機関や地元への根回しなどを行っています。(時にはそれなりのお金も使っています) ●スクーリング中の(万が一の)怪我の時もインストラクターの加入している保険がききます。 ●入れば必ず一度にたくさん仲間ができます。(これは一番大きいかも) ●地元のみならず他地域(場合によっては海外)の体験をからめたトリップ(旅)情報が入手しやすいです。 ※スクールによって程度の差や得手不得手こそありますが、投資に見合ったメリットは確実にあります。 →→→ 【詳しくはお近くの各スクール、ショップにおたずね下さい。】 ←←← ※あとトップページ左フレーム、「ランチャー」内の“School & Shop”以下をまわってみて下さい。 |
【まとめ】 ※カイトボーディングは危険なスポーツですが 「風、気象、海象の知識」や「道具や安全装置の習熟」、「ゲレンデ(ローカル)ルールの遵守」 「慣れ意識の排除」「慎重さの積み重ね」等により 安全に楽しむことが可能です。 ※当サイトではなるべく包括的な情報提供を心がけておりますが、 このスポーツは奥が深く、様々な段階でハードルがあり、全てを過不足無く、 特に、万人に分かりやすく、誤解されない物を作成する事は物理的にも時間的にも難しいです。 当然の事ながら、ご自身で起こされた事故、過失などについて、 当サイトの情報を元に引き起こされたものと主張されても一切の責任を負いかねます。 |
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